SaloneSatellite Shanghai 2019 第4回 上海サローネサテリテ

第4回上海サローネサテリテ: 53人の新進デザイナーが彼らの遺産である伝統、素材、職人技を尊重しながら、研究と現代的なデザインを融合させたプロジェクトでデビューします。

35歳以下の国際的なクリエイティブのショーケースである上海サローネサテリテは、4回目を迎え、中国で最も有名なデザイン学校のトップの学生の中から選ばれた53人の才能ある若手デザイナーが参加し、芸術的な表現と機能、高度な職人技と技術革新を融合させた作品を展示します。

参加校:華東師範大学、徳稲アカデミー機構、上海同済大学、北京工科大学、中国中央美術学院、北京フランク・チョウ・デザインスタジオ、浙江省中国美術学院、香港理工大学

このプロジェクトは、中国のデザインの近未来を垣間見せながら、現在の日常的なオブジェクトの外観、機能性、感情、東洋と西洋の融合、研究と伝統的な地元の職人技を披露し、新しい考え方とデザインの方法を探求します。それぞれの作品は、個々のデザイナーの専門的な構成と、それぞれの “ 旅” を表現しています。自身の文化遺産に基づいたアプローチを選択したものや、海外での経験から得られた多文化的な影響に取り組んだもの、現代のデザインが環境の持続可能性に与えられる慎重な思考を排除できないことを深く認識したものなど、様々な ”旅” が披露されます。

上海サローネサテリテのテーマは、4月のミラノと同じく、「FOOD as a DESIGN OBJECT」で、若いデザイナーにアイデアを生み出す手段として、また将来の食糧システムのための知的で責任ある実践的なプロジェクトのジェネレーターとしてデザインを利用するよう促すことを目的としています。

上海サローネサテリテを通して、参加デザイナーは主要なメード・イン・イタリーの家具メーカーと直接連絡を取ることができ、他のデザイナーとのインターフェースや業界全体の専門家からの重要なアドバイスを受けられるなど、貴重な機会が与えられます。創始者でキュレーターのマルヴァ・グリフィン・ウィルシャー氏が委員長を務める専門家による審査委員会が、上海サローネサテリテ・アワードの受賞者4名を、2020年4月21日から26日までミラノで開催されるサローネサテリテへ招待します。

審査委員は以下のように構成されています:

ロドルフォ・ドルドーニ:建築家

長谷川香苗:ジャーナリスト

チンツィア・マルヴィーニ:ジャーナリスト

パスクアーレ・ナツッツィ JR: NATUZZI チーフ・クリエイティブ・オフィサー&スタイリスト

ジュリア・モルテーニ:ヘッド・オブ・マーケティング&コミュニケーションMolteni&C|Dada

パトリシア・ウルキオラ:建築家

Leirah Wang:CEO Xuberance 3D デザイン

Hongtao Zhou:同済大学学長

Cora Feng:ジャーナリスト

パトリツィア・マルファッティ:ミラノサローネ ヘッド・オブ・コミュニケーション・アンド・プレスオフィス

マルヴァ・グリフィン・ウィルシャー:サローネサテリテ創始者&キュレーター

上海サローネサテリテ・アワードの授賞式は、11月21日(木) 12:30 上海サローネサテリテ会場で開催されます。昨年の受賞者も全員ミラノへ招待されました:1位 Jiamg Komg / Flapping Bamboo Lamp、2位 Miaoyunzi Hu/ Strings (トリプル機能の作品:ベッドサイドテーブル、サイドテーブル、スツール)、3位 Ruixue Song /Lantern Lamp、特別賞 Duan Bingdong/ The Chair -18SS Stool

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