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第59回 Salone del Mobile.Milano ミラノサローネ国際家具見本市 「美をデザインする」

2020年2月12日

Salone del Mobile.Milano /ミラノサローネ国際家具見本市は、サステイナブルの概念と密接に繋がり見本市を成功に導いた企業、ブランド、デザイナーと本質的に結びつく新しいテーマ、「美」をマニフェストに新たに掲げます。

59回 Salone del Mobile.Milano / ミラノサローネ国際家具見本市以下、ミラノサローネは、421()から26()までロー・フィエラミラノにて開催、マニフェストに新たに加わったテーマ、「美」がもたらす革新と革命を再認識します。毎年新しいデザインを考案し、あらゆる調和に取り組み、然るべき素材で形成して高度な持続可能性をもたらすことは「美」を追求することを意味します。ミラノサローネの主人公である出展企業やデザイナーは、誠実さと透明性を持って取り組み、世の中に変化をもたらす真の推進者となるよう努めています。

美と倫理に焦点を当てるミラノは世界中の投資家を魅了する国際都市であり、また若者にも愛される都市でもあります。なぜなら新しいものが過去の芸術や建築と共存しているからです。

ミラノサローネ代表 クラウディオ・ルーティ氏のコメント:

「2020年のミラノサローネは、家具企業の倫理的で高潔な取り組みにフォーカスを当てます。今日必要なのは、グローバルに持続可能なソリューションの探索をサポートするデザインに対する倫理的アプローチです。新しい世代の消費者は生活空間や仕事場において今まで以上に本質的な価値に興味を持つようになりました。多くの企業による環境と人々のウェルビーイング(幸福)に配慮した製品とシステムへの投資が多く見られます。より良い未来への推進力は『美』という言葉に要約されています。そしてこの言葉はミラノサローネのマニフェストに追加されます。美しさへの絶え間ない探求は、ミラノサローネが今後グローバルなリーダーシップを強化し将来のライフスタイルを提案できるようにするための基礎となるでしょう。」

2020年ミラノサローネは、クリエイター、デザイナー、ブランド及び企業の取り組みを紹介します。そして不況下に育った新しい世代が責任と高潔さを持って実りある生産を目指すことを期待します。

FLA Eventi社エマヌエレ・オルシーニ社長のコメント:

「サローネは今や正に機関としてのような役割を果たしており、開発、革新、持続可能性の未来を提案するスポークスマン的存在となっています。つまり広い意味で美を促進します。サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の道を歩み始めた業界では既に多くの企業が取り組んでおり、数字がそれを証明しています。72%がリサイクル可能な材料の再利用に、67%が使用済み製品の正しい管理に投資し、49%が省エネに、37%が再生可能エネルギーの使用に取り組んでいます。それでもまだ十分とは言えません。今こそ声を大にして言う時です。持続可能性は企業の足だけでは歩けません。小企業なら尚更です。政府や各機関に、世界中のメード・イン・イタリーを取り扱う企業の支援を呼びかけます。迅速な財政措置が必要だからです。欧州は『グリーン・ニュー・ディール(Green New Deal)』に多額の資金を投資しており、2018年にはまだ実施していないサーキュラー・エコノミーに関する指令を承認しました。このような機会は逃してはなりません。」

2019年のイタリアの木工家具サプライチェーンの生産額は425億ユーロで、2018年と比べて0.6%増加しています。全体として家具のマクロシステムは276を占め、2018年に比べて生産高が1.4%増加し、輸出は安定しています。

2020年ミラノサローネは2,200社以上の出展社と600人の35歳以下の若手デザイナーが参加します。

サローネ国際家具見本市、サローネ国際インテリア小物見本市、ワークプレイス3.0 では、あらゆるサステイナブルに配慮した製品群、高品質で計算し尽くされたカスタマイズ可能な美しい製品群を披露します。

現代社会の変化に適切に対応すべく、エウロクチーナは従来のホールをメインとしつつ、昨年のワークプレイス3.0の例に続き、サローネ国際家具見本市(サローネ・デル・モービレ)や昨年登場した他分野の製品を一堂に会する多次元空間、S.Project のホールにも新たに出展ブースを進出、リビングルームと空間を共有するスタイルを演出します。FTK (テクノロジー・フォー・ザ・キッチン)では、新しいタイプの家電が、効率的で効果的、持続可能なスマートキッチンに向けて、ビルドイン業界の時代を先駆ける新製品を披露します。

サローネ国際バスルーム見本市は、責任という言葉のもと、水とエネルギー消費の最適化のための最先端のソリューションをもたらします。

2019年にデビューし好評を博した S.Project が今年も帰ってきます。インテリアデザインの装飾と技術を見せる新しい展示エリアは、様々なジャンルを横断して紹介するだけでなく、ビジュアル、進化、テクノロジーを総合的に見せるエリアです。

約600人の若手デザイナーが主役の23回サローネサテリテ私たちの未来のためのデザイン ( Design for our Future Selves ) をタイトルに掲げ、自主性、快適さ、動き、使い易さ、相互作用、安全性の促進を「含む」デザインを考えるエディションです。

59回ミラノサローネも見本市会場だけでなくミラノ市内でもイベントを同時開催します。421日から53日までパラッツォ・レアーレ/元ミラノ王宮のカリアティディの間にて、ミラノサローネのDNAとされるマニフェストを構成する10の要素オーディオビジュアル・インスタレーションでお見せします。10人のイタリアを代表する監督による10本の映画を上映、それぞれの監督が独自のスタイルでマニフェストの言葉を解釈します。以下、監督名とマニフェストの10の言葉です:クラウディオ・ジョヴァンネージ「文化」、フランチェスカ・アルキブジ「感動」、パッピ・コルジカート「企業」、ダニエレ・チプリ「ミラノ」、ウィルマ・ラバーテ「プロジェクト」、ステファノ・モルディーニ「品質」、ブルーノ・ボツェット「システム」、ルカ・ルチャーノ「コミュニケーション」、ヴァレリア・ゴリーノ「創意工夫」。そして最後にジャンニ・カノーヴァとIULM大学のシネマ学科の学生チーム。

ミラノとの絆を更に深め、互いのアイデア、文化、創造性を更に交換し循環し合う精神のもと、ミラノサローネとミラノ・スカラ座財団は今年もコラボレーションします。共通の価値を共有したいという願いから生まれた絆であり、フィルハーモニーの価値の再確認と同時に、デザイン・コミュニティにまたとない機会を提供する目的で、ミラノサローネは今年もミラノ・スカラ座の音楽監督であるリッカルド・シャイーによる素晴らしいコンサートを行います。

ミラノ市ジュゼッペ・サラ市長コメント:

ミラノサローネの今年のテーマのインスピレーションは、クリエイター、企業、来場者、ミラネーゼの人々をミラノが近年知り得た新しい次元で映し出します。常に効率的で、競争力があり、革新的で国際的であるミラノは、独自の方法で美しさを創造し、提供し、そこで暮らし、他の芸術都市と変わらない自身の美しさに気づきました。またミラノサローネは、環境的、社会的に持続可能を目指すミラノの願いと、若者を中心とした使命を表明しています。私たちはこの使命に基づいてデザインと生産を行い、私たちの街の都市変革と再生を推進しています。」

ミラノサローネは今年も主催者であるFLA Eventi社が積極的にイタリア大使館 貿易促進部 ICE と連携し、出展企業の海外における経済的な商業開発を支援します。上海ミラノサローネ、モスクワ・ミラノサローネにおいても、国外のバイヤー、建築家、インテリアデザイナー、ジャーナリストの関心と参加を促す戦略的活動を支援します。

ミラノサローネは、今年も会期終盤の 4月24日(金)市庁舎 マリーノ宮にてクロージング・セレモニーを開催予定、デザインの祭典の1週間にミラノを世界で最も魅力的な場にするため貢献してくれた企業、デザイナー、全ての関係者と、生産的で組織的な素晴らしい功績を称賛します。

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