Salone del Mobile.Milano |ミラノサローネ国際家具見本市
ミラノサローネ新代表にマリア・ポッロ氏 就任

ミラノサローネの新代表にマリア・ポッロ氏が就任しました。FLA Eventi社 (Federlegno Arredo Eventi) の理事会は、世界に名だたる国際デザインイベント、Salone del Mobile.Milano|ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)の舵取り役に、アッサレード(FLA /イタリア家具工業連盟の家具部門)の前代表(1983年生)を指名しました。 新代表とFLA Eventi社の理事会メンバーはミラノサローネの59年に渡る栄光と伝統をさらに発展させ、激動の時代に対応し、出展企業、一般来場者、国際的な業界関係者のニーズに応えるための新しい戦略を打ち出していきます。FLA Eventi社のジャンフランコ・マリネッリ社長は、「若くて意欲的な代表の選出は、大きな変化の時期にイベントの国際的な役割を強化するための戦略の一環です。マリア・ポッロ氏は、FLA Eventi社全役員のサポートのもと、確固たる決意を持ってミラノサローネの成長と再生の道を歩んでいくことでしょう。」と述べています。マリア・ポッロ氏のコメント:「私はミラノサローネとともに育ってきました。子供の頃、祖父のカルロに連れられて旧会場のパビリオンを見に行ったものです。ローの新会場に移転してからも後を追い、上海ミラノサローネにも参加できたことに感激しました。今日、このような重要で変化に富んだ時期にこの役割を担うことができ、大変光栄に思っています。私を支えてくださった皆様に感謝いたします。私は、このイベントとその輝かしい伝統にふさわしい存在でありたいと思います。私と理事会は、サローネが世界で唯一の必要不可欠なデザインショーケースとして、持続可能性、デジタル化、研究、革新、創造性、包括性に関する将来の課題に取り組み、常に最高の品質を維持できるよう努めてまいります。」 マリア・ポッロ氏 プロフィール 1983年生まれのマリア・ポッロ氏は、2015年にイタリアの歴史あるデザインブランド、ポッロ社(Porro S.p.A.)のマーケティング・コミュニケーション・ディレクターに就任。イタリアの家具メーカーが集結するアッサレード(FLA /イタリア家具工業連盟の家具部門)のエグゼクティブ・ボードを経て、2020年9月にはその代表に満場一致で選出されました。2019年にはアルタガンマ (Altagamma) 財団の理事に就任しました。ブレラ美術アカデミーで空間演出デザインの学位を取得した彼女は、デザインに完全に専念する前の10年間、デザイナー、オーガナイザー、キュレーターとして、劇場、芸術、主要なイベントに携わり、世界中のイベントを手がけてきました。その間、彼女は家業にも携わりながら、父親のロレンツォ・ポッロや建築家のピエロ・リッソーニとともに、スタイルを重視した研究や新製品の開発に取り組み、ミラノサローネでの存在感を示していました。

Salone del Mobile.Milano
ミラノサローネ国際家具見本市
新デジタルプラットフォーム オープン!

Salone del Mobile.Milano |ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)の新デジタルプラットフォームは、出展企業の戦略をサポートするB2B機能と、イベントのリーダーシップの向上を狙ったエディトリアル・セクションを伴い、 本日(6月30日イタリア時間)よりスタートしました。ニーズに合わせ迅速に対応する横断的なツールは、デザイン分野の様々な情報を統合させた非常に革新的なツールです。ヴィクトリア・カベッロ氏の司会で開催されたオンライン・オープニングで、サローネを運営するイタリア家具工業連盟のクラウディオ・フェルトリン会長、アッサレード(連盟の家具部門)のマリア・ポッロ氏、ミラノサローネのジェネラルマネージャー、マルコ・ザベッタ氏が登壇し、デジタル・プラットフォームについて説明がありました。また、建築家のステファノ・ボエリ氏は、9月5日から10日までロー・フィエラミラノ(見本市会場)で開催されるミラノサローネの特別展、「supersalone」の詳細にも触れました。「パンデミックは、史上最大のデジタル・アクセレーターになりました。私たちは皆、これまでしなかったことをする方法を見出し、デジタルがレジリエンス(困難から復活する力)のための最強ツールであることを発見しました。パンデミックから気をつけながらも抜け出しつつある今、世界はもはや以前と同じではなく、フィジカルとデジタルな領域が共存し、お互いを高め合い、出会いの機会をさらに増やす、新しいハイブリッドな世界に突入しています。これこそが、ミラノサローネのプラットフォームが目指す方向性なのです。」とジャーナリストのリッカルド・ルカは述べました。このプラットフォームの目的は、業界で不動の地位を築くミラノサローネのリーダーシップを高め、戦略、商業、コミュニケーションの観点からフィジカルな側面を継続的にサポートしながら、出展企業の価値を高めるビジネスドライバーとなって知名度を高め、ターゲットとの接触方法と時間を増やし、提供されるサービスを活用することです。デザインコミュニティ全体との交流や繋がりの価値を高めるためにデザインされ、統合された様々なコンテンツやサービスと共に、デジタルとフィジカルな見本市を結びつけます。 B2B、B2C を問わず、デザイン、家具、アート、建築、科学技術などのテーマ別に、1日に数回更新されるオリジナルのエディトリアル・コンテンツを提供します。これにより、ユーザーは、インスピレーションを得たり、最新情報をいち早く入手したり、飛躍的に成長するコミュニティと一年中交流することができます。また、企業に焦点を当てたコンテンツでは、企業が自社の歴史や画像、ビデオ、そして新製品や象徴的な製品など、自由に紹介することができます。このプラットフォームの価値は、そのインタラクティブ性にあります。バーチャルショールームやデジタル・コンタクトチャンネルを利用し、見本市の会期前から会期後まで、ターゲットとの迅速で実りある交流が保証され、デジタルとフィジカルが相互に効果を発揮します。そして第3となるコンテンツは、見本市の関連サービスです。例えば、来場者のオンライン・チケットサービスはもちろん、見本市期間中の予定を立てるための情報提供や、展示製品の需要と供給のプロセスを促進するアプリケーションなどです。イタリア家具工業連盟のクラウディオ・フェルトリン会長は次のように述べています:「本日からサローネは一年中アップデートされます。デジタルプラットフォームのお陰で、世界最高峰のデザインフェアは、365日『オープン』します。目的であったフィジカルとデジタルの融合が実現し、企業とクライアントが直接的かつ継続的な接触を維持しながら自らのビジネスを成長させることを可能にするモデルとなります。9月に開催される『supersalone (スーパーサローネ)』では、QRコードを使って来場者が企業と繋がり、製品の詳細情報を取得し、小売店を通して購入を可能にします。これは他の見本市にないサービスであり、各社はその価値を十分に認識しています。また、国際レベルでのデザインのベンチマークとなることを目指した文化面やエディトリアル面のアプローチも手掛けています。」ミラノサローネのジェネラルマネージャー、マルコ・ザベッタ氏のコメント: 「新しいデジタルプラットフォームは、ミラノサローネにとって大きな変化をもたらし、洗練されたデジタル体験を提供します。その礎となるのは、まさにフィジカルとオンラインの融合です。企業にとってのビジネスツールであり、美と価値と品質のバーチャルな宝庫でもあります。デザインと革新の解釈を共有するための仮想空間であり、この分野の未来を垣間見ることを可能にし、ビジョンと可能性を持ってそれを育みます。」ミラノサローネは、戦略的なコラボレーションを促進し、人々を結びつけ、全てのサービスに機能を統合する多次元的なツールです。エディトリアル・ディレクターのアンナリーザ・ロッソ氏は次のように述べています:「企業とその製品、分野別の雑誌、世界中の業界関係者、デザイン愛好家など、これまで素晴らしいネットワークを構成してきた様々な声や個性を結集したプロジェクトです。国際的な業界関係者が集まり、相互に交流することで、見本市と同じようにアイデアや機会を促進し、サローネを唯一無二の見逃せないものにします。」  デジタルプラットフォーム(英語)*現状、英語サイトのみ。日本公式サイトは追って更新予定。 

The Lost Graduation Show  
supersalone (スーパーサローネ)が贈る
幻の卒業制作展 

アンニーナ・コイヴ(Anniina Koivu)がキュレーションする「The Lost Graduation Show(幻の卒業制作展)」は、「supersalone (スーパーサローネ)」(9月5~10日、ロー・フィエラミラノ)で開催されます。既に59カ国、300校近くのデザインスクールが参加を表明しています。 「The Lost Graduation Show(幻の卒業制作展)」は、Salone del Mobile.Milano (以下、ミラノサローネ)が主催しステファノ・ボエリ氏がキュレーションする9月の特別展「supersalone(スーパーサローネ)」の舞台を、現在の厳しい状況下でプロジェクトを発表できなかった2020/21年 卒業生の為に世界中のデザイン学校と共有することを目的としています。 ミラノサローネ史上初となる「The Lost Graduation Show(幻の卒業制作展)」は、アンニーナ・コイヴ氏のキュレーションにより、家具デザインのあらゆる分野を網羅した大規模な卒業制作展となります。モビリティデザイン、インクルーシブデザイン、メディカルデザイン、スポーツデザイン、素材の研究、持続可能なデザインの世界に踏み込むことで、全ての分野の最新の記録が披露されます。この展示会の目的は、ホームリビングの新しい解釈を探求し、現代のデザインが直面している最も緊急性の高い問題に対する潜在的な解決策を提案します。工業や製造業の世界に挑戦し始めた新世代のデザイナーたちの実践の舞台です。この卒展は、五大陸から集まった学生たちが、興味深い考察のきっかけを作り、”若い “デザインの新しい方向性を伝えるために、テーマごとに分けられており、各学校が学生たちを宣伝・支援する機会となっています。 ステファノ・ボエリ氏のコメント:「『supersalone』は、企業の最新のイノベーションと国際的なデザイン学校の最も実験的なプロジェクトを比較する機会を提供する、見逃せないイベントになり、パンデミックの長い冬の間くすぶっていた創造性が一気に炸裂するでしょう。」 ミラノサローネのゼネラルマネージャー、マルコ・ザベッタ氏のコメント:「ミラノサローネの究極の目的は、デザインとサヴォアフェールの文化を創造し、保護し、広めることです。そのため、学校が世の中の困難に立ち向かい、デザインを通してより良い未来を思い描き、デザインすることができるプロフェッショナルな人材を育成することは、常にそのDNAに組み込まれています。だからこそ、「supersalone 」で『The Lost Graduation Show』を開催できることを誇りに思います。これはユニークな試みであり、その多文化的な広がりは、私たちがインテリア空間を通して、これからの住居、生活、仕事、コミュニケーションなどを提案してくれるでしょう。」 本展のキュレーター、アンニーナ・コイヴのコメント:「毎年訪れますが、ミラノサローネは、エネルギーと新しいアイデアの宝庫です。1年半のブランクを経て、ようやくペースを取り戻し、生産を再開し、顔を合わせ、楽しむことが待ち遠しいです。この 「supersalone」が、私たちが陥っているスタンバイモードを解消してくれると確信しています。「The Lost Graduation Show」は、これまでの議論の糸を手繰り寄せ、デザインが取り組むべき喫緊の課題とその方向性を新たな目で見極める、またとない機会となるでしょう。新しい世代のデザイナーの問いかけとその答えに焦点を当てること以上に、再出発にふさわしい方法があるでしょうか?そして何より、若いクリエイターたちの心に最も近いテーマが、意外にも世界中で共通していることに気づくことでしょう。彼らを世界の舞台に集結させることは、再生のチャンスでもあるのです。」 選ばれた作品は、より多くの人に見てもらうために、デジタルプラットフォーム(@thelostgraduationshow)にアップロードされ、希望者は若手クリエーターに直接コンタクトすることができます。最後に、国際的に著名な専門家やデザイン界の中心人物からなる審査員が、展示されたプロジェクトを評価し、各カテゴリーの最優秀作品に賞を授与します。 「supersalone」は、「The…

Salone del Mobile.Milano 2021  
ミラノサローネ2021 特別展
「supersalone (スーパーサローネ)」

2021年 Salone del Mobile.Milano | ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)の特別展「supersalone (スーパーサローネ)」はようやく本格的な準備に取り掛かっています。新企画の特別展はキュレーターのステファノ・ボエリ氏と、5名のデザイナーチームによって手掛けられます:アンドレア・カプート(Andrea Caputo)、マリア・クリスティーナ・ディデーロ(Maria Cristina Didero)、アンニーナ・コイヴ(Anniina Koivu)、ルーカス・ウェクウェイト(Lukas Wegwerth)、スタジオ・フォルダー(Studio Folder)のマルコ・フェラーリとエリーザ・パスカル(Marco Ferrari、Elisa Pasqual) 9月5日から10日までロー・フィエラミラノで開催されるミラノサローネ 2021特別展、「supersalone(スーパーサローネ)」の詳細が少しずつ明かされていきます。 新しいコンセプトと優れたキュレーション、そして大規模なデザイン展としては業界再出発の先陣を切り、デザイン、文化、イノベーションの国際的ビジョンの中で、ミラノとミラノサローネが中核的存在であることを再確認することができるでしょう。 「supersalone(スーパーサローネ)」:イベントのマニフェストとなる名称とロゴを掲げる今回の特別展は、業界関係者だけでなく一般来場者にも毎日開放され、1度限りのユニークなイベントとなります。純粋なビジネスの枠を超えて、コロナウイルスの蔓延に対し国が定める規則や健康プロトコルを遵守しながら、前例のない構成、解放、融合、拡張が共存するエディションとなります。 建築家のステファノ・ボエリと、彼が選んだ国際的なデザイナーチーム(アンドレア・カプート、マリア・クリスティーナ・ディデーロ、アンニーナ・コイヴ、ルーカス・ウェクウェイト、スタジオ・フォルダーのマルコ・フェラーリとエリーザ・パスカル)は、デザイナー、キュレーター、エキシビション・デザイナー、グラフィック・デザイナーとしてのスキルと専門性を持つチームです。このチームは、「ステファノ・ボエリ・インテリアズ」のの共同設立者でありディレクターであるジョルジオ・ドナと協力して、オープンで、熱気に溢れ、意識が高く、厳格さを兼ね備えると同時に、近接し、熟考し、共有する状況の中で、プロジェクトや製品を向上させる革新的な方法を定義します。 新しい展示形式は、現代の生活空間への新たな関心と配慮を称える「大規模なデザインライブラリー」となり、その空間は過去18カ月間に発表された各社の新製品と調和し、「カスタマージャーニー」の終わりには、ミラノサローネの新しいデジタルプラットフォームにより製品を購入できるようになります(収益の一部は慈善団体に寄付されます)。 今回の展示レイアウトは、製品カテゴリーごとに設計された長い平行なパーティションが用意されており、企業のアイデンティティや製品を垂直の壁に展示したり、水平の面に展示したりすることができます(いずれもモジュラー方式)。流動的でダイナミックな展示ネットワークは、創造性、卓越性、ノウハウなどの国内外の膨大なアーカイブの中を自由に行き来することを可能にします。 循環性と持続性を考慮して、レイアウトを構成するすべての材料と部品は、解体して再利用できるように設計されています。さらに、フィエラ会場の東ゲート(Porta Est) にはプロジェクト、「Forestami(フォレスタミ)」により、200本の木で飾られた緑のレセプションエリアが設けられ、6日間のイベント終了後には、ミラノ市内に植樹されます。フィエラ会場は、スタジオ・ステファノ・ボエリ・アーキテクツと5人の協業するデザイナーが考案したエリアやテーマに沿った会場構成となります:雑談エリア、ビジネスミーティング用ラウンジ、デザイン学校の若者のためのエリア、ADIが企画したコンパッソ・ドーロ賞を受賞した椅子の展示、Identità Golose(イデンティタ・ゴローゼ/国際料理シンポジウム)とのコラボレーションでデザインされたフードコート、ソーシャルエリア、リラクゼーションエリアなど。現代のシーンの主役や未来の思想家との出会いの場となる特別プログラムと、この分野を代表する最高の専門家とのコラボレーションによる素晴らしいライブ音楽イベントが交互に開催されます。それは、多くの出会いの可能性を秘めた場所であると同時に、長居したり、考えたり、感じたりすることを促す展示スペースの新しい考え方で、一般的な展示会スタイルの概念を覆す構成となっています。 ステファノ・ボエリのコメント:「『supersalone/スーパーサローネ』は、経済と文化の回復と再生という非常にデリケートな時期の、デザイン業界の専門家や企業による寛大さと創造性の賜物です。今回初めて、ミラノサローネは会期中、一般来場者にも開放され、国際的なデザインの優れた製品を選び、購入する機会を提供します。何千ものメーカー、オペレーター、小売業者、技術者、作業者、デザイナー、愛好家の方々の協力により、ロー・フィエラミラノは6日間、再び国際的なデザインの発信地となります。FederlegnoArredo(イタリア家具工業連盟)とSalone del Mobile.Milano(ミラノサローネ)には、私を信頼してくれたこと、そしてこれほど重要なイベントの開催を諦めなかった勇気に感謝しています」 今回の開催では、デジタルとフィジカルの融合が、非常に魅力的な体験を提供します。6月30日にデビューするミラノサローネの新しいプラットフォームは、オリジナルのコンテンツとメディア特有の言語によって、展示されているデザインを引き立てるだけでなく、来場前、来場中、来場後にユーザーをイベントの中心に置くよう設計されています。展示スペースとテーマ別の展示会場が、これまでにない方法で対話し、製品を見た後、購入を予約することができます。つまり、異なる世界、ユーザー、市場の間で新しい形の統合と相互接続を実現するデジタルクロスロードです。 イタリア家具工業連盟/FederlegnoArredo 会長、クラウディオ・フェルトリン氏のコメント:「このような困難で複雑な年に、『supersalone(スーパーサローネ)』と呼ばれる特別なイベントを開催するという挑戦を受け入れたことは、我々の企業と連盟が、デザインコミュニティ、国内外のバイヤー、メディア、さらには一般の人々を再びロー・フィエラミラノに呼び寄せ、世界でも類を見ない、ミラノ市でしか開催できないイベントに参加させるという難題に、どれだけ心を砕いたかを具体的に示すものです。リーダーがリーダーシップを発揮するための強い刺激を見出すことができる独特の歴史的な時代にふさわしい、異色のイベントです。諦めることもできましたが、それは企業のDNAにはありません。私たちは、家具業界のすべての企業が、世界で紛れもないメイド・イン・イタリーの旗手となったサクセスストーリーを守る義務がありました。それは、独特の専門性、先見性と空間やインテリアを考え、想像する能力があったから実現できたと言えるでしょう。9月の特別展がこれまでとは異なるものになることは十分に承知していますし、今回のような例外的な状況下、他に選択肢がありませんでした。しかし、従来のミラノサローネとの間に共通点があるとすれば、展示される製品の紛れもない品質と、我々のブランドたちの名声であり、これらはボエリ氏と今回特別に選ばれたチームがデザインした特別展で更に高められ、驚くような結果になると確信しています。フィエラミラノをはじめ、地方や地域、国の機関など、この冒険に協力してくれたすべての人々に感謝します。9月のイベントは、私たちの部門がしっかりとその地位を確立し、新たな挑戦に向けて前進していることを世界に伝える最高の機会となるでしょう。」 アッサーレード(Assarredo、イタリア家具工業連盟の家具部門)の代表であるマリア・ポッロ氏のコメント:「現在のトレンドは、家の重要性を再評価し、私たちが暮らす場所に投資する必要性を示しています。また、時事問題が示す新しい論理に基づいて、永続的な方法で家具をデザインすることで、プライベートな空間や共同生活の空間を再考しています。9月のイベントでは、各社が未発表の2021年製品を発表する貴重な機会となります。大きな変化の時代にあって、自分自身を改革する能力は、このユニークなイベントの主な原動力となるでしょう。このイベントは、素晴らしいチームワークによって、私たちの部門だけでなく、国全体の再出発となるイベントとなるでしょう。ようやく存在感を示したこの瞬間に、デザイン部門はそのエネルギーのすべてをもって、我々が誇る品質を最高の形で表現することができるでしょう。サローネの革新的なプラットフォームは、製品を紹介するだけでなく、イタリア製のデザインがその研究と継続的な革新を世界に示す物理的なイベントと密接に連携してサービスを提供するために設計された新しいメディアであり、企業にとって大きなチャンスとなるでしょう。」…

ミラノサローネ2021
キュレーターにステファノ・ボエリ氏を任命
国際的に活躍する若手建築家や専門家のチーム結成

建築家のステファノ・ボエリ(Stefano Boeri)氏が、2021年に開催されるSalone del Mobile.Milano | ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)特別展のキュレーターに任命されました。ボエリ氏は、国際的に著名な若手建築家や専門家からなるチームの支援を受けます。FLA Eventi社(イタリア家具工業イベント社)の取締役会はステファノ・ボエリ氏に、2021年9月5日から10日までロー・フィエラミラノや市内で開催される見本市やイベントの新しいコンセプトと展示構成を一任しました。 国際的に著名なキュレーターチームによって考案される独創的でダイナミックな空間やテーマは、6月に発表されるミラノサローネの新デジタルプラットフォームともリンクし、2021年の特別展でその真価を発揮します。9月の6日間は、2022年4月に開催される第60回ミラノサローネに向けてのイノベーションにおける重要なハブとなります。 今回の特別展は、形式的にも芸術的にも初めてのプロジェクトで、業界関係者だけでなく一般も期間中通して来場が可能、過去18ヶ月間に発表された新製品をロー・フィエラミラノにて特別価格で購入することができます。また収益の一部は慈善活動に寄付されます。 この特別展(イベント名は近日発表予定)は、国際的な家具とデザインシーンにおいて過去1年半に各社から発表された最高の製品が、感動的な空間の中で展示される一度限りのイベントとなります。 FLA (イタリア家具工業連盟) 会長、クラウディオ・フェルトリン氏のコメント:「9月のイベントは、唯一無二で革新的なものになるでしょう。建築家のステファノ・ボエリ氏と、結成された若いキュレーターチームの豊富な経験と感性によって、企業が持つ最高の技術と革新性が国内外の人々に披露されます。訪れる人たちへ今日の進化した家具とインテリアを探求し発見する機会を提供し、ミラノが紛れもなくデザイン経済の中心であることを証明します。復興のシンボルとして全力を尽くす全ての人が集結し、ミラノサローネが常に示してきたものに敬意を表すでしょう。そして、ここに至るまでの冒険と呼べる道のりを常に支えてくれ、これからも支えてくれるだろう全ての機関に感謝の意を表します。」 ステファノ・ボエリ氏のコメント:「業界関係者と一般、双方に開かれた今回の特別展があらゆる点で見逃せないイベントとなるよう取り組んでいます。各社の最新かつ最も優れたイノベーションに加えて、高品質のデザイン製品が展示され、特別価格で提供されます。家庭やワークスペースを見直したいという多くのニーズに応えます。2021年の開催は、ミラノという街が、世界の中でクリエイティブな革新と社会的な寛大さの中心であることを再確認するイベントとなるでしょう。」 このプロジェクトの詳細については、近日中に発表予定です。

Salone del Mobile 2021
ミラノサローネ2021開催へ

第59回ミラノサローネ国際家具見本市特別エディション開催へ 特別エディションとなる第59回Salone del Mobile.Milano |ミラノサローネ国際家具見本市(以下、ミラノサローネ)は2021年9月5日から10日まで開催されます。このエディションは、各社の最新の製品、テクノロジー、プロジェクトのプロモーションに焦点を当て、市場や業界関係者、一般来場者との関係はそのままに、オフライン再開のイベントとなります。 数週間に及んだ建設的な内部討議は、あらゆる企画が検討され、最終的には全会一致で終結しました。見本市の利点、その歴史的かつ象徴的価値、現在の価値と将来性、新政権下でのイタリア経済再起動のためのプログラムとの一貫性、全面的な合意、国内外の業界関係者と一般の期待等が分析され、ミラノサローネの幹部は9月の開催に向けて次のステップを明らかにしました。 2021年のイベント計画は、まずイタリア政府閣僚評議会議長(首相)に報告され、その後、イタリアの全ての関係機関と地方自治体に報告され、長期的なパートナーであるフィエラミラノと共有されました。今後、国際的に有名なキュレーターの手に託されてコーディネートされ、中核的な役割を担うミラノサローネの重要性を認識している経済的・社会的基盤と結びつき、具体的な活動を強化することに努めます。 ミラノサローネは国内外の全ての出展企業に開かれており、ロー・フィエラミラノで開催されます。過去18ヶ月間に発表された製品や新作が展示され、間もなく発表される新しいデジタルプラットフォームとリンクします。見本市は安全対策ガイドラインを遵守し開催されます。 9月5日から始まるミラノサローネは、各分野の製品の卓越性、革新性を世界へ発信できる大きな可能性を秘めています。歴史的に生産性が高く、力強くダイナミックで積極的な地域の貢献により、第59回ミラノサローネを唯一無二の世界的イベントにする環境が整えられていきます。 ミラノサローネを主催するFLA Eventi社(イタリア家具工業連盟イベント社)のジャンフランコ・マリネッリ社長は以下のように述べました: 「まず、セルジオ・マッタレッラ大統領、首相官邸、その他の関係省庁からのサポートがあったからこそ、世界に誇る質の高い見本市を実現できると確信しています。ミラノサローネのようなイベントの成功は、国の成長やイメージ、信頼性において貢献できることを市民が理解し、改めて評価してくれることで確認できると認識しています。今回も私たちが貢献できることを誇りに思います。」 FLA (イタリア家具工業連盟) 会長、クラウディオ・フェルトリン氏のコメント: 「FLA(イタリア家具工業連盟)やFLA Eventi社(イタリア家具工業連盟イベント社)の理事会メンバー、企業家の皆さんが、それぞれの視点、アイデア、ニーズを共有してくれたことに感謝します。このチームワークによって、私たちが生きている時代と同じように、唯一無二の特別なイベントを開催することができます。大企業から中小企業まで、サプライチェーンを代表する企業に、国際的な卓越性とメイド・イン・イタリーを強化するための最高のショーケースを提供するという、大きなチャレンジを勝ち取ったのです。今後も今まで通りミラノ市との緊密な協力関係を維持していきます。この数日間、国や地方自治体の全ての機関が敬意と連帯感を示してくれたことは、ミラノサローネが常に世界中から賞賛される唯一のイベントであることを保証してくれた多くの企業家たちへの最高の賛辞となるでしょう。」

イタリア政府 、9月ミラノサローネ開催に前向き姿勢を示す

Salone del Mobile.Milano | ミラノサローネ国際家具見本市 (以下、ミラノサローネ) と、その母体であるイタリア家具工業連盟 (FederlegnoArredo) は、キジ宮(首相官邸)や外務省、内務省、経済開発省、保健省、自治省との一連の会議を終えて、「ミラノサローネの再開に関する重要なニュースが間もなく発表されるだろう。」と述べ、早ければ次の閣僚会議でミラノサローネと家具業界全体の再開に向けて政府が具体的な支援を行う意思があることを明かしました。 ミラノサローネ代表、クラウディオ・ルーティ氏は次のように述べています。 「ミラノサローネは国全体にとって計り知れない財産であり、政府もそれを十分に認識していることが確認されました。そのため、速やかに具体的な措置が実行に移されることを期待しています。そして何よりも重要なのは、見本市の参加を表明した企業が、家具部門やイタリア経済、社会の回復に不可欠な推進力を与えると言うことです。」 イタリア家具工業連盟の会長に昨秋就任したクラウディオ・フェルトリン氏(アルペール社長兼CEO)は、「先週、マリオ・ドラギ首相が発表した見本市や業界の再開計画の必要性に関する言葉は、ローマで開催された会議でも確認されました。これは、ミラノサローネのような重要なイベントを予定通り開催するには、期日の決定だけでなく必要な保証を得ることが緊急課題であることを政府が十分に認識している、という非常に重要なサインです。政府がサッカー欧州選手権の観客動員を承認したことで、我々の再出発も目前であるという確信が高まっており、9月にサローネでオープニングのリボンを切ることは、イタリアが新しい日常を取り戻したと世界に示す最高のニュースとなるでしょう。」 と述べました。

2021年ミラノサローネ9月開催決定!

Salone del Mobile.Milano 2021 Salone del Mobie.Milano |サローネ・デル・モービレ・ミラノ ( 以下、ミラノサローネ ) の経営陣は会場であるフィエラ・ミラノと長期にわたり慎重な検討を重ねた結果、現時点で蔓延しているパンデミックの状況を加味し、より安全を保証するための2021年ミラノサローネの開催日を決定しました。 第60回 ミラノサローネ国際家具見本市 開催予定: 2021年9月5日 (日)〜10日(金)  ミラノサローネ代表 クラウディオ・ルーティ氏 コメント: 「デザイン業界にとって来年ミラノサローネを開催することは絶対的な優先事項です。私たちはこの数週間、刻々と変化する状況を考慮し、一度発表したら延期や中止を極力回避することに注力してきました。ミラノサローネの開催日を変更することは、開催期間だけでなく、ブースの設営から解体までの日数を考慮する必要があります。更にはフィエラ・ミラノ会場で開催される他の見本市との調整も要します。フィエラ・ミラノの多大なる協力のお陰で、私たちは可能な限りベストな解決策をようやく見出すことができました。 また、9月に開催することでパンデミックが収まるのに十分な時間を稼ぐことができ、国際レベルでデザインの再スタートの機会を提供できると信じています。私たちは皆、ミラノのサローネを必要としています。この数カ月間、世界中のクライアントやデザイナー、国際レベルで我々をフォローするマスコミなどから、絶え間なく開催日程の確認を求められました。最高な製品のデザインと製造に果敢に取り組む企業と同じく、我々も彼らと共に歩み、更に魅力的で意欲的な存在であり続けます。あらゆる分野において長期に渡る物理的および社会的距離を強いられたいま、私たちは9月のサローネをリアルに会えて議論できる機会、新しいアイデアで賑わうミラノの街で皆の興奮を共有できる機会にしたいと願っています。」 第60回ミラノサローネは隔年開催見本市を初めて合同展示する唯一の特別開催となります。

マンリオ・アルメリーニ氏逝去

ミラノサローネの中核的存在 マンリオ・アルメリーニ氏 ( Manlio Armellini )  が11月16日に逝去された。 Salone del Mobile.Milano /サローネ・デル・モービレ・ミラノ (以下、ミラノサローネ) を運営するFLA EVENTI社の前身、コズミット/COSMIT社の事務局長に次いで1965年から CEO を務めた。 ミラノサローネ代表、クラウディオ・ルーティによるコメント 「ミラノサローネは、世界に認められるまでの成功を収めた粘り強さとスキルを持った大切な友、マンリオを失った。マンリオは起業家であり、見本市をデザインの枠を超えた国際イベントへと進化させた人物の一人だ。ミラノの街を塗り替える文化プロジェクトを手がけ、サローネサテリテの成功を信じ、時代の変化に順応し、サローネというブランドを守り強化するためのソリューションとイノベーションを考案してきた。彼にとって家であり、人生であり、妻のアルミダと共に歩んできたサローネを私たちが引き継いで歩むことが、惜しまれて去っていってしまった偉大なる男への何よりの賛辞となるだろう。チャオ、マンリオ。」 【マンリオ・アルメリーニ/ MANLIO ARMELLINI 経歴】 イタリア共和国功労大十字騎士勲章 受賞 1937年10月9日 マルケ州 アスコリ・ピチェーノ県 ポルト・サン・ジョルジョに生まれる。 40年以上に渡る家具業界(見本市、出版、文化イベント)での活躍はサローネを運営するイタリア家具工業連盟から始まる。正にミラノサローネが開幕した1961年当初から携わり優れた功績を称えられ国内外の賞を多数受賞、1965年には家具業界の主要な企業を招集し見本市を拡大し国際見本市へと導いたのはアルメリーニ氏だった。1974年には事務局長に就任し彼の指揮の下、見本市は出展面積9万7千㎡から22万2千㎡へ拡大、来場者は6万7千人から海外からの21万人を含む34万8千人へと成長し、イタリア製家具を世界で絶対的なリーダーシップへと位置付けた。 1965年の時点でアルメリーニ氏は40を超える文化的併催イベントも同時に手掛けていた。これは、ミラノサローネが既に見本市の領域を超え、芸術文化とデザイン文化の世界へと進出していたことを意味する。この併催イベントは、イタリアのデザインが家具部門全体の様式的、形式的、そして産業的なベンチマークになることを知らしめた。…

中国からマスク50万枚がイタリアへ

イタリア家具工業連盟、ミラノサローネ、VNUエキシビション・アジア 協力 イタリア家具工業連盟 (FederlgnoArredo)とミラノサローネ国際家具見本市/Salone del Mobile.Milano (以下、ミラノサローネ)は、VNUエキシビション・アジア(FLA中国と共に上海ミラノサローネ/Salone del Mobile.Milano Shanghai を運営する団体)の多大なる協力のもと、中国における全てのデザイン業界、家具産業界から協力を得て、54万5千枚のマスク(医療用マスクを含むFFP2、FFP3、KN95、N95)を北京の在中国イタリア大使館へ届けることができ、イタリア赤十字へ送られた後に緊急援助を要する医療施設へ配布されます。 イタリア家具工業連盟、ミラノサローネ、VNUエキシビション・アジアは、互いに助け合い固い絆を結ぶことによってのみ、今日私たちが直面している非常事態を克服できると信じています。1つ1つの貢献が、全世界で猛威を振るうウィルス、COVID-19との厳しい戦いにおいて非常に重要で、大きな人道的価値を意味します。また、常日頃から中国と友好関係であったイタリアも、湖北省で流行が始まってすぐ中国政府に支援、援助を提供してきました。 イタリア家具およびデザイン業界は、中国において過去20年間に驚くほどの結果を達成しており、これは両国の業界関係者同士の強い絆と友情により実現しました。今回のVNUエキシビション・アジアによるイニシャティブは、このデリケートな時期にイタリアを支援し友好関係を証明するだけでなく、1日も早く私たち皆が揃って、再び一緒にこの収益性の高いコラボレーションを強化し、両国にとって更に良い結果をもたらすことへの願望と希望の表れでもあります。

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