「THE CHAIN OF WONDERS (驚異のサプライチェーン)」がミラノサローネ国際家具見本市で初公開

イタリア家具工業連盟(FederlegnoArredo)の歴史とアイデンティティを称える展覧会

フェルトリン氏:「80年にわたり“メード・イン・イタリー”の世界的発展に貢献してきたサプライチェーンの物語を、国際的な来場者と共有したいと考えています」

イタリア家具工業連盟(FederlegnoArredo)は、第64回ミラノサローネ国際家具見本市 / Salone del Mobile.Milano において、展覧会「THE CHAIN OF WONDERS / LA FILIERA DELLE MERAVIGLIE(驚異のサプライチェーン)」を発表いたします。本展は、連盟創設80周年を記念して昨年イタリア企業・メード・イン・イタリー省で初公開されたものであり、今回はホール2 – 4のレセプションエリアにて展示されます。展示は、イタリアの木材・家具サプライチェーンが築いてきた80年の歴史を、視覚的かつ没入的にたどる内容となっており、“メード・イン・イタリー” デザインのアイデンティティ形成におけるその中心的役割を描き出しています。

イタリア家具工業連盟(FederlegnoArredo)の会長クラウディオ・フェルトリン氏は、次のように述べています。
「2025年9月にイタリア企業・メード・イン・イタリー省で初公開されたこの展覧会を、今回初めてミラノで紹介できることは、ミラノサローネの国際的な来場者に向けて、80年にわたり我が国の成長と “メード・イン・イタリー” の世界的評価の確立に大きく寄与してきたサプライチェーンの物語を共有する機会となります。これは企業、技術力、そして製造力から成る貴重な遺産であり、私たちはそれを称え、広く伝えていく責任があります。そのためには、共通の認識とアイデンティティを形成する文化的手段が不可欠です。」

本展は、ベッペ・フィネッシがキュレーションを手がけ、マウロ・ブッビコによるグラフィック作品とマッシモ・クルツィによる展示デザインによって構成されています。デザイン産業そのものだけでなく、この分野を支えてきた人々や革新の力にも光を当て、イタリアの生産システムの柱としての役割を浮き彫りにしています。展示は、サプライチェーンにおける製造プロセス、素材、そして多様な職能を象徴的に表現したグラフィック作品群によって構成されています。

Manifesti Mostra Federlegnoarredo “La Filiera delle Meraviglie”
Opere grafiche realizzate da Mauro Bubbico
Courtesy FederlegnoArredo

キュレーターのベッペ・フィネッシ氏は次のように述べています。
「イタリア家具工業連盟(FederlegnoArredo)は、その80年の活動を通じて、イタリアの経済および社会の発展に大きく貢献し、イタリアンデザインの誕生と成功を導いてきました。本展を通じて、連盟は “メード・イン・イタリー” を支える最も重要な原動力のひとつであるこのサプライチェーンの価値を改めて伝えていきます。」

また、ミラノサローネ期間中には、イタリア郵便(Poste Italiane)が発行したイタリア家具工業連盟(FederlegnoArredo)記念切手も再び紹介されます。この切手は、「イタリアの生産システムと “メード・イン・イタリー” の卓越性」シリーズの一環として発行されたもので、マウロ・ブッビコがデザインを担当しています。シンプルな図像表現を通して、企業家、デザイナー、職人というサプライチェーンを象徴する3つの原型が描かれており、品質、情熱、ビジョンというこの分野の根幹をなす価値を体現しています。本作品は、SketchinおよびNerdo Studioとの協働により制作され、イタリアの労働文化における伝統的な図像表現の系譜を受け継ぐものとなっています。

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